ローズマリー軟膏の効能と作り方
ローズマリー軟膏についてのお問い合わせが多いので再掲します。
ローズマリー軟膏、どんどん作りましょう~
ローズマリーチンキとローズマリー軟膏について
中世のヨーロッパ
14世紀のハンガリー王妃、エリザベート
70歳を過ぎるころから、老齢のために健康を害してしまいました。
そんな彼女のためにイタリアの修道院で作られた、
チンキ(ハーブをアルコールで漬け込んだもの)が献上されました。
エリザベートは肉体的な健康を取り戻しただけではなく、 隣国の20代の若きポーランドの王子がプロポーズしたのだそうです
このエピソードから、このローズマリーのチンキは ”ハンガリー王妃の水(ハンガリアン・ウォーター)”と呼ばれ、”若返りの水”の別名を持っています。
☆彡抗菌・抗炎症・収斂作用 ☆彡キビや吹き出物の予防・改善 ☆彡脂性肌の改善、肌荒れやあかぎれなどの緩和 ☆彡代謝促進作用➝肌の張りを保つ効果、しわを予防・解消
☆彡表皮のしわから真皮のしわまで有効
なんですって
すごいね
ルシアが顔や全身に使ってみた感じでは、確かに肌荒れや乾燥にはとても効きました。
少しべたつきますが、とてもしっとりして、いろんなハンドクリーム使ってきましたが、最高です
しわには、まだよくわかりません
それから、乾燥のため足の皮膚がかゆかったいみみんは1度塗っただけで劇的にかゆみがなくなったそうです
息子は二の腕にニキビの予備軍のようなぷつぷつがありましたが、無くなってきたようです
ローズマリーが含有するウルソール酸が コラーゲン繊維損傷の修復・改善に同様の効果があるようです❣
ウルソール酸は、融点が高いため、水蒸気蒸留の精油では抽出できません。
高濃度エタノールで抽出可能。
また、ウルソール酸はワセリンにのみ溶解可能
まとめると、高濃度エタノールで抽出して、ワセリンで軟膏作るということですね
ローズマリーチンキの作り方
無水エタノールに、ローズマリーを漬け込みます。 2週間で完成です。
・無水エタノール 100cc ・ローズマリー 20g
※ルシアは、生のローズマリーを洗ってよく乾かしてギューギューに詰めて、浸る程度に無水エタノールを入れます。計ってません
使い方 ・化粧水 ・お風呂の入浴剤 ・ルームスプレー ・オリジナル香水 ・消臭剤 ルシアの最近の化粧水は、
炭酸水にアロマオイルと少しのアルガンオイル、CO2ガンズ、ローズマリーチンキ
ローズマリー軟膏の作り方
ローズマリーチンキ10cc
ワセリン20g
分量のローズマリーチンキとワセリンを容器に入れて、湯煎にかけます。
アルコールが飛ぶまで、10分程度よくかき混ぜます。
容器に小分けします。
ルシア製作ローズマリー軟膏