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執筆者の写真IZUMI自然エネルギー研究所

最高レベルの技術的共有の意義と、さらにその先にあるものへ

プラズマアキュムレーターワークショップ後の感想の続きです。


一口に技術的なサービスといっても様々であり、その中でワークショップという形式を当研究所では採用してきました。


これは大企業ではなかなか出来ないサービスの提供で、当研究所の最大のメリットといってもいいと考えています。


技術はオープンにしつつ、ノウハウを提供することで、多くの人に技術を通した利便性を提供でき、技術を通した社会貢献ができるからです。


そういった立ち位置であり、それを突き詰めてパフォーマンスをとことん追求したワークショップがあっても面白いけれども、はたしてそれが実現できるかという問題があったりします。


今回のワークショップがまさにそれでした。


今回は特に、通常の製品レベルの枠を飛び越えて、純粋にマグラブ技術を私なりに8年間、とことん追求した結果をお伝えさせていただきました。


例えば、環境を「鍛える」という考え方。


マグラブ技術においては、環境を鍛える領域には3つあり、reduction(削減)を限界まで引きあげるには、3つの領域すべてを鍛える必要があること。


その鍛える領域は、一見して何もしていない(何かに寄与しているわけではない)ように見えても、環境全体が一種のコンデンサとして機能できるようになり、そのための重要な要素の一部をなしていること(例えばアンテナ―アース―水道管など大地や建物の設備の中で直接的・間接的につながり合った領域など)。


それら3つの領域すべてに「イオン流」が使えること。


イオン流を使うことで環境配線が化学変化を起こす証拠が部分的に見つかったこと。


そういった変化が、主に電源まわりに生じていくために、主要電源部はもちろん、コンセントなどの枝葉の疑似電源も同様に鍛えていく必要があること、などです。


そして、オフグリッドシステムという考え方について。


オフグリッドというと、通常は発電したものを使う発想しかありませんが、当研究所のオフグリッドシステムはそうではなく、環境に一時的にエネルギーを放出することで、環境エネルギーの通り道を形成し、ダダ洩れの交流電力のエネルギーを効率的に回収できるようにする点にあります。


交流電力の技術は約100年前の技術ほぼそのままなので、誰もそれが無駄だとは考えていませんが、交流電力の共鳴現象により環境配線に電磁波などが漏れ出しており、マグラブ技術はナノ物質やGANSなどのエネルギー吸収物質により、それらのエネルギーを回収できる特徴を持っています。


つまり、そういったエネルギー回収機構を意識的に作り上げるのが、当研究所のいうオフグリッドシステムになるわけです。


この外部環境にエネルギーを放出するやり方にはいろいろあり、直流電源を使ったり、直流をインバーターで交流にして使ったり、あるいはフリーエネルギーを使うやり方もあります。


いずれにせよ、今までとは根本的に違う発想をとっている点が特徴で、私が今まで研究してきた節電技術のほとんどすべてを今回お話しさせていただきました。


6月頃に、今回のオフ会を兼ねて、オンラインでフリーエネルギー技術のお話をさせていただこうと考えています。


それにしても、今回は難易度が高く、2日間で作るのはかなり大変でしたね。


そこが課題だということがわかりましたので、今後はプラズマアキュムレーターについては、オフグリッドシステムとセットでプロフェッショナルコースで提供するのがいいだろうなと考えているところではあります。


いずれにせよ、誰かの受け売りではなく、すべて当研究所のオリジナル要素の詰まった技術であり、説明していて相当に楽しいんですが、参加された方が一番しんどかったのかなと思っています(笑)


完全無欠な技術ではなく今も発展途上だし、まとまりに欠ける点はあったけれども、技術的には当研究所の考える最高レベルのものを提供したかったという目標は、今回のワークショップでかなり達成できたのではないかと、個人的には考えています。


大変でしたけどね。


2016年のマグラブワークショップを始めたばかりの頃に、東京でワークショップをして予定の終了時間に終われなくて、帰りの飛行機に乗り遅れた時と同じくらい、追いつめられた感が今回はありましたが(笑)


ただ、理想的には、今回のようなプラズマアキュムレーターやオフグリッドシステムというテーマを参加者の皆様と共有させていただき、さらにその技術的先にあるものを皆で探求できたら楽しいだろうなと、個人的には考えているところではあります。


(写真は、山口県周南市にある「永源山公園」にて)




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