研究所1Fは電気代がほとんどかかっていないことが判明。その真相とは
昨日ご紹介した、使っていない部屋の電気代(冷蔵庫+ファン)が前年同月比で31%減少しているとブログで書きましたが、電気料金は大きく分けて基本料金+使用した電力の料金なので、1,325円のうち約半分の759円は基本料金ですから、他に消費税や再生エネルギー賦課金を含めると、電気代がほとんどかかっていないことになります。
電力消費のうち90%以上は冷蔵庫のコンプレッサーですから(インバータ回路は切断しているため)、インバータ制御のないコンプレッサーがほとんど電力消費がない状態でフル稼働していることになります。
コンプレッサーに直結しているマグラブは復刻マグラブで、2017年頃に作ったものですから、最近私が関東でやらせていただいているマグラブワークショップで作っているものとほぼ一緒です。
あとは、プラズマブースターというGANSイオンバッテリーを5本直列にしたものを1個だけ今はマグラブにつないでいますが、もともとこれはプラズマブースターが完成した2018年から、毎年1個ずつ増やしていったものの残りで、最終的に4個まで増やしたんですが、現在は1個だけ残してあります。
今の私のマグラブの理解にかなり近いこのようなマグラブのシステム構成だけで、マグラブのジェネレータ現象と思われる状態が起きている可能性があります。
もともと、このコンプレッサーに直結したマグラブの回路構成は、イラストにあるダグラス発案のマグラブ発電機によるものを忠実に再現したものでした。
ダグラスは元keshe財団の研究者で、もう亡くなられたんですが、マグラブを発電機に変えたことで有名になった人です。
結局、マグラブを発電機に変えるやり方はダグラスにしかできなかったんですが、私はダグラスが注目していなかった点でマグラブがコンプレッサーに作用した可能性があるのではないかと考えています。
それが普段お話ししている、マグラブ効果が負荷側に与える電気抵抗低減化だけでなく、ジェネレータ現象(コイルから生じる逆起電力がマグラブ回路により再利用されている可能性)にも注目しています。
このコイルは、コンプレッサーコイルだけでなく、インバータ内のトランスコイルでも同じような現象が起きることが当研究所のオフグリッドシステムの実験から確認でき、マグラブのジェネレータ化はこの辺に秘密があるのではないかと推測します。
ですから、当研究所の1Fのほとんど使っていない研究室のように、コンプレッサーとマグラブが完全に同調することでマグラブのジェネレータ化が起きているのだとしたら、電気代がほとんどかからなくなる現象も納得ができます。
電気代が1,325円かかったという一見とるに足らないことでも、実はそこにはマグラブ的に重要な意味合いが含まれているのではないかと考えています。

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