奈良ワークショップ番外編
- IZUMI自然エネルギー研究所
- 10月6日
- 読了時間: 3分
今回、ご縁があり奈良にマグラブワークショップで行かせていただきましたが、今回は今年の春に続いて2回目となりました。
私はいつも、新しい場所に行かせていただいた際には、その土地の雰囲気というかエネルギーを感じるようにしています。
奈良、特に生駒(いこま)のあたりには、どことなく「懐かしさ」のようなものが漂っています。
日本の悠久の歴史を見た時に、どこを取り出すかによって見え方や感じられ方は変わってくるものではありますが、あまり歴史に詳しくない私にとっては、感じられるエネルギー(主観的事実)がすべてです。
そのエネルギーには様々な「情報」が詰まっていて、走馬灯のように一瞬それらを感じることがあり、戦乱の時代などの生臭さなどが脳裏をかすめますが、それが一瞬で過ぎ去ると、穏やかな静けさのようなものが漂ってきて、平和な長い時代を感じ始めます。
余談ですが、私は饒速日(ニギハヤヒ)という神様とご縁のようなものがあり、かつてリーディングをしていた時に時々出てきた神様です。
出雲の国譲りの頃の人格神ですから、実在していればおそらくは2,000年以上前に生きた人物です。
ニギハヤヒの存在を一番よく感じるのが、この生駒(いこま)の地なのです。
そして今回、ワークショップの2日目の早朝に、往馬大社(いこまたいしゃ)というところにお邪魔しました。
正式には、往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)というらしいのですが。。。ながっ!笑
ちなみに、以前は神社巡りが好きで、伊勢神宮や出雲大社をはじめ有名どころや知る人ぞ知る的な神社をよく参拝させていただいていました。
神社も人と一緒でご縁なのだなとつくづく感じます。
人との出会いって、偶然性を超えているところがあると思いませんか?
私は神社との出会いもそのように感じています。
例えば、私は天孫系の神社とのかかわりが強いと神社に訪れた際に感じることが多いのですが、同様に感じるのは旧出雲系の神社とのかかわりです。
最近、マグラブを作りすぎて(笑)、神社の名前など細かいことは忘れてしまいましたが、日本各地の要所要所に、旧出雲系にゆかりのある地域が残されていて、たまたま何かのついでにそこにある神社を訪れる機会が多かったように思います。
私見では、この往馬大社もその1つだと感じます。
境内はよく整備されていて、エネルギー的に一番よく似ているなと感じたのは宇佐神宮の雰囲気ですが(神様の系譜は全く別でしょうけど)、特に何か自分自身の心の琴線に触れるということはなかったです。
ところが、瀬織津姫の社をまず参拝して、その次に本殿に向き合ったときに、日本式の作法に従って参拝した時、手を打ちますよね。
あの時に何か場の空気感が変わるような変化を感じました。
私は神道にあまり詳しくないんで、手を打つことの意味が何かは知りませんが、手を打った時の場を変える効果のようなものを明白に感じました。
ちなみに、往馬大社のご神体は生駒山そのものとされていて、これは奈良の三輪山と全く一緒なのですよね。
始めて生駒でマグラブのワークショップを今年の春にしたとき、かなりひどいエネルギー酔いになったんですが、今回は全くそういったものがなく、私自身が生駒のエネルギーになじんでいるようでした。
そして、リーディングではよくあることですが、本来、その土地の神様には一番最初にご挨拶するべきなのに、その地を去るときに改めてご挨拶させていただき、その土地との縁が時間軸をさかのぼって深まるという、時空の連続を超えたつながりが後にできることがあります。
往馬大社を今回訪れた時に、そのような「つながり」を感じた次第です。
(往馬大社の写真はwikipediaから)

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