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マグラブには電気代が減る以上の効果がある

  • 執筆者の写真: IZUMI自然エネルギー研究所
    IZUMI自然エネルギー研究所
  • 6月6日
  • 読了時間: 4分

先日、マグラブは節電装置だと述べました。


ただしそれは自律的な発電機ではなく、環境依存型のエネルギー効率化装置とでもいうのが適切です。


電気代が減るかどうかは、環境次第なんです。


こういうと、なんていいかげんなと思う人もいるかもしれませんね(笑)。


しかし、厳密にマグラブを分析すればするほど、その傾向がデータとしても現れてきます。


例えば、reduction(電気代削減)までにかかる日数は、平均して1年ほどかかりますが、これは当研究所の実験結果だけでなく、お客様からいただいたデータを見ても明らかです。


つまり、結果が出るまでに時間がかかるんです。


私が研究を始めた当初から、マグラブの効果が出始めるまでには1年ぐらいかかるだろうと言われていたんですが、私の自宅では使用開始から約8か月後に結果が出始めたのに対して、研究所のほうでは1年以上かかりました。


結果についても最初はまちまちで、自宅の方が12%程度のreduction、研究所の方が6%程度だったように思います。


特に研究を始めた2016年は、自宅も研究所も、前年はマグラブが存在しませんから、マグラブの使用前・使用後のデータがとれた貴重な時だったのですが、それでも当初期待したほどの効果は節電では感じられませんでした。


ただし、その後、明らかに電気代が減っているという事象が生じ始めたのは今までに何度もご紹介してきた通りで、それが当研究所だけでなく、お客様から頂いたデータにもそれが現れています。


つまり、マグラブはその電気代の減り方に共通性が見られるために、自律的な発電機ではなく、エネルギー効率をよくすることによる環境依存型の節電装置だということが言えます。


もっとも、電磁波対策ではかなりの効果が割と短時間で得られてきました。


私は研究開始当初、エネルギーとかはほとんどわからなかったので、すべて家族頼みだったんですが(笑)、特にWifiルーターから出る高周波なんかには、てきめんにマグラブ効果が出ていて、不快な高周波とかがカットされていたみたいです。


ですから、マグラブとは何ぞやということを考えるに際して重要なのは、最初からガンガン電気代が安くなるといったものではなく、環境配線を変えることによって少しずつ効果が出始めていくものなんだということをまずは理解していただく必要があります。


他方で、電磁波対策なんかは、すぐに効果が出始めます。


ですから、マグラブを使う目的は何なのかがとても重要で、目的に応じた正しい使い方やその効果の把握の仕方をしていく必要があります。


とはいえ、難しいことや面倒なことを考えなくても、なんとなく居心地がよくなったという実感はかなりの数のマグラブ体験者に共通して言えることであり、ふと気が付いてみると、マグラブのまわりの静寂感とでもいうべき雰囲気がすごかったりします。


それは雰囲気として感じられるものなので、定量的な分析とかは難しいところではありますが、それをわかりやすく伝えるために、当研究所では「建物のイヤシロチ化」という表現を使っています。


これについては、私は今までに何度もご説明してきましたので、きっと読んでくださっている方の耳にタコができ始めていると思います(笑)。


詳細については割愛いたしますが、要は楢崎皐月が土地のイヤシロチと主張した考え方と、マグラブが建物内で作り出す効果は物理現象としては一緒なのではないかというのが、考えの発端にあります。


つまり、楢崎のいうタカミ(高位線上)の連続地帯には電位の低い陽電区が、またその低位線上には高電位の陰電区が存在する場合が多く、かつ陰電部から陽電部に電子が流れるという現象が、そっくりそのまま建物内にもあてはまるのではないかということに、私はあるとき気付いたのです。


つまり、マグラブはナノコーティングとGANSがミソなわけですが、要するにそれらは電磁波吸収物質なので、空間から余分な電磁波を吸収しそれ自体の電位が高まるという性質を持っています。


それにより、エネルギー保存則が適用された結果、相対的に空間の電位が下がるのです。


同じことは、マグラブだけでなく、ナノレイヤをクルクル巻いたものや、ヒーリングペンでも起きます。


つまり、マグラブの技術は、物事の諸相が物体と物体、物体と生体といったように、物質Aと物質Bの相対的関係によって決まってくるのだという物事の諸相の普遍的原理を示しています。


ですから、現代のように高度に発達した社会において、電磁波をなくするのではなく、うまくそれらと調和して生きていけるという選択をとることができ、環境電位の低下により人体の電気量が減り、快適に生活していけることに、マグラブ技術の優れた点が存在します。


つまり、マグラブ技術は、現代の電磁波だらけの生活において、電気代を安くするだけでなく、電磁波対策をしっかりして、健康で豊かな生活を享受することができる技術なのです。





(イラストは、楢崎皐月の『静電三法』98頁より引用。楢崎のいう「タカミの連続地帯」がイヤシロチで、ヒクミの連続地帯がケガレチとなる。楢崎は土地の電位の調整によって、ケガレチでもイヤシロチに変えられると主張した。)




 
 
 

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