マグラブの削減効果は、マグラブ以外の他のコンセントにも及ぶことが判明
- IZUMI自然エネルギー研究所
- 5月21日
- 読了時間: 4分
当研究所の最新の消費電力削減データ(5月)が出ましたので、グラフをアップデートしました。
最近、頻繁にブログにデータを残しているのは、当研究所がまもなくなくなるためで、今年で10年目になるマグラブの研究にいったん区切りがつくためです。
今後は、しばらくは自宅の一室を使って装置の製作や実験を続ける形になります。
今までと同じようにはいきませんが、なんとかそれでも研究だけは続けていくつもりです。
まず、何度も言うようで恐縮ですが、当研究所の電気代の削減データなどあまり多くの人の興味関心事項ではないかもしれませんし、研究所の2Fでそもそも電気代の測定などするつもりがありませんでした。
ですから、一切電気代を減らそうなどとは考えてきませんでしたし、今は朝早くから深夜まで研究や何らかの作業をしていますから、電気はめちゃくちゃ使っています。
もちろん、研究に必要な電力など限られていますから、知れているのですが、それでも照明(LED)の他、パソコンはつけっぱなしですし、電気ポットは常時電源が入りっぱなしです。
また夏場はなんといってもエアコンの消費電力が大きいです。
古いアパートのため断熱材がスカスカでほとんど効いていませんし、夏場は常にエアコンは20℃設定です(笑)
PPUが予想以上に効いている気がします。
というのも、現在、研究所で使っているプラズマ装置は、PPUだけだからです。
次世代マグラブはもう外しました。
にもかかわらず、今までと同じように電力が削減され続けているわけですが、このreduction(削減)に貢献しているのは、パソコンの電力ではないかと推定しています。
というのも、PPUはエアコンのコンセントに取り付けているのですが、パソコンの電力はそこから直線距離で1.5~2mほど下のコンセントから電源をとっていて、物理的距離が非常に近くPPUの効果がパソコンのコンセントにも及んでいると推定されるからです。
そのくらい、使っている家電が限られていて、ほぼ1年中同じような電気の使い方なので、うちの場合は原因がしれているのです。
当然ながらパソコンやモニターには定電圧回路が入っていますから、常に同じ電力を消費し続けています。
仕事量が減ることが原理的にないわけです。
そうすると、電力会社が把握する電力使用量が減っているのは、電力が配電盤に届いてからアパートの内部に入り、そこからパソコンに届くまでのエネルギー効率が上がったためという以外には考えられないことになります。
どっかから電気を盗んでいるなら別ですが。
過去にそう言ってくる人もいました(笑)
でも、それはあり得ません。
そもそも電気代を測定するつもりすらなかったんですから。
ところで、偶然とれた2Fのデータによって、マグラブのメカニズムがより明確になりました。
それは、マグラブに高負荷をどうやってかけるかという問題です。
これは去年茅ケ崎でマグラブワークショップに参加した人ならおわかりだと思いますが、去年の夏頃まではそれほど明確ではありませんでした。
あぶないから500W以下にしてくださいとは言いましたけど^^
なぜなら、データが明確になりだしたのは、reductionが継続的に起き始めた去年の9月以降だからです。
それまではデータがなかったんです。
なので、この記事を読んでいる人で消費電力削減に興味がある人は、ぜひ高負荷にチャレンジしてみてください。
これがあるのとないのでは、reductionに雲泥の差が出ます。
ただ、注意していただきたいのは、エアコンなどの高負荷は必ずコンセントの根本からとり、マグラブとは並列に接続してください。
正しい使い方をしていると、マグラブは夏場の電力需要の多い時期を乗り越えるごとに、reductionが年々高まっていきます。
PPUでも効いたんですから、復刻マグラブはもちろん、次世代マグラブやプラズマアキュムレーター、プラズマブースターならなおさら大きなreductionになるはずです。
(プラズマアキュムレーターは昨日フェイスブックでご紹介したプラズマブースターの後継機です)
とにかく、コンセントからダイレクトに電気をとることです(不必要にコードを延長しない)。
そうすれば、コンセントの電気抵抗が下がりやすくなりますし、ブリッジ回路類似構造によりコンセントから漏出する電磁波や電力が減ります。
電磁波やイヤシロチに興味がなく、節電だけに特化したい人は、プラズマブースターだけを使ってみてください。
電力需要の多いコンセントのいくつかに、プラズマブースターを入れるだけです。
お試しあれ!


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