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削減の鍵は電力消費によりコンセントの電気抵抗を下げることにある

  • 執筆者の写真: IZUMI自然エネルギー研究所
    IZUMI自然エネルギー研究所
  • 2024年11月26日
  • 読了時間: 3分

(前回の記事の続きです)


今回のデータの最大の特徴は、消費電力がほぼ照明、パソコンとエアコンのみの状況で、エアコンが稼働しなくなった時の家全体の消費電力において、マグラブの効果前と効果後のデータがとれたことです。


さらに、エアコン近くのコンセントにつけていたのはPPU(ブースター)のみで、次世代マグラブを別の部屋に補助として使った点にあります。


それは図にあるようにキッチンなんですが(キッチンとしては使っていませんが(笑))、隣りの洗面所に配電盤があり、配電盤から割と近くにあります。


負荷に電気ポットを使っており、このマグラブがナノ化ポンプのような役割を果たした可能性が高いです。


ただ、実際にreductionに寄与したのは、「エアコン」です。


それはエアコンにはコンプレッサーがあるからではなく(かつてはそういう意見もありました)、エアコンの稼働により電力が使われることで、PPUとコンセントとの電磁的連携が強まり、コンセント付近の界面抵抗が減少した可能性が高いということが考えられます。


今回の試行から、いろんなことがわかってきます。


例えば、もしエアコンに次世代マグラブを入れた場合には、GANSイオンバッテリーの働きでさらに大きな削減が期待できたと思われます(夏季は電気ポットは使用せず、次世代マグラブはコンセントに差しただけだった)。


また、アパートのすべてのコンセントにプラズマブースターを入れて電気抵抗を下げておけば、さらなるreductionがおきた可能性があります(グルーガン、電動ドリル、携帯の充電器、パソコンの使用)。


また、次世代マグラブをキッチンではなくて、配電盤がある洗面所に設置してそこで電気ポットを稼働させていた場合には、さらに電源側のナノ化が促進された可能性があることなどです。


また、PPUと次世代マグラブを対角線上に配置したのにも理由があり、ここは次世代マグラブを設置する際に意識して設置しました。


というのも、1階の研究室で試した際に、このやり方が功を奏したと思われるからです(オフグリッドシステム1とオフグリッドシステム2)。


ちなみに、1階と2階はアパートの別の部屋で、配電盤も別です。


2階を使い始めて一番驚いたのが、前回も申し上げたマグラブの発熱です。


というのも、1階では2023年時点でかなりナノ化が進んでおり、こういった状況が見られなくなっていたからです(1階ではマグラブに1000W程度の電気ストーブをつないでいました)。


研究室は、使い方が1年365日ほぼ一定なので(研究にしか使っていない)、一般の家庭よりも消費電力がきわめて安定している点も注目されます。


そんな中で意図せずとれたのが今回のデータでした。





 
 
 

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