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執筆者の写真IZUMI自然エネルギー研究所

社会的責任論からみた節電技術のあり方とは

今日は、社会科学的な因果関係と自然科学的な因果関係の大きな差異について少し考えてみたいと思います。


一般に科学では、ある事実について、あるかないかという二者択一の状況があった場合、結果に至るまでのプロセスを論理的に明らかにします。


例えば、マグラブを使って電気代が安くなったという事実が生じた場合に、なぜマグラブをつけると電気代が安くなるのかについて、そのメカニズム仮説を立てて、実験をし、その結果、仮説が本当に事実とつながりがあるのかどうかについて考察します。


この「つながりがあるのかどうか」の部分を「因果関係」と一般には言われます。


ところが、この「因果関係」がくせもので、とらえ方が人によって異なるのです。


実際のところ、世の中の多くの人は、そこまでの厳密さを求めない傾向にありますが、マグラブreductionについても、誰かが保証してくれなければ困るみたいな言い方をされることがあります。


社会科学的な意味でいえば、マグラブをつけたからreductionが起きたのは明白なので相当因果関係はあるのですが、現時点で自然科学的にそのメカニズムが「100%」明らかにされたわけではなく、突き詰めると、私という個人の研究者の体験にすぎないわけです。


もちろん、顧客からのフィードバックもありますし、reductionが実際に起きたことをエクセルで詳細に分析してくれた人も過去にはいました。


しかし、それは自然科学的な証明ではないんですね。


ここを情報の発信者だけではなく、情報を受け取る側もきちんと理解していただく必要があります。


もっとも、当研究所は8年間かけてマグラブreductionを解明してきましたから、それなりにデータが蓄積されていますし、どうすれば節電できるのかについて一般の人よりは熟知していますので、個人だけでなく企業にとってもその技術を生かしてもらうことができると確信しています。


完全無欠の技術ではありませんが、日常生活の中で節電という形で多くの方のお役に立つことはできます。


その技術を「当研究所のアドバイスを守って」実践していただくという条件付きで、マグラブに関する節電技術を責任をもって社会的に提供させていただく所存です。








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