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執筆者の写真IZUMI自然エネルギー研究所

開発中の次世代マグラブコイルによる直接的な電磁波低減の測定結果について

今日ご紹介するのは、今開発中の次世代マグラブバージョン3の電磁波軽減機能についてです。

一口に電磁波といってもいろいろあるのですが、ここで問題にしたいのは我々の日常生活において時として問題になりうる低周波(LF)や高周波(RF)についてです。

(電磁波を電場と磁場にわけて考える人もいますが、家庭用の交流電力を扱う場合、この両者が問題になることが多いので、ここでは詳しい説明は省略します。)

次世代マグラブがどのように電磁波の影響を減らしてくれるのかについては、大きく分けて2通りあります。

第1に、直接的な電磁波軽減効果です。

これは、マグラブコイルがナノコーティングという特殊な被膜を形成していることに関係します。

ここでいうナノコーティングとは、銅コイルの表面に酸化被膜を形成することを言います(この酸化被膜を私は最近のナノ物質の研究や他の研究者の研究を踏まえて「3D(構造をもった)グラフェン」と呼ぶ場合があります。)

ナノコーティングされた物質表面をナノレイヤーと呼びます。

ナノレイヤーは、電磁的エネルギーを吸収し電気に変換する性質を持ちます。

その様子は実際にテスターを用いて一定の環境下において測定することができます。

第1の点としてご紹介したいのはナノレイヤーそのものが持つ電磁的エネルギーの吸収効果です。

家庭用のコンセントからは、一定量の低周波や高周波が出ています。

このうち、多くの人にとって不快感をもたらす可能性が高いのは、主に高周波(RF)のほうです。

低周波は、個人差もありますが、それほど問題にならないことが多いです。

最近よく取り上げられている5Gなどは、高周波に分類されます。

スマホ、タブレット、ノートパソコン、携帯用Wifiなどから出るのは高周波です。

マグラブは、オフグリッドで使うと低周波および高周波を低減し、オングリッドで使うと主に高周波を低減します。

ここでいうオングリッドとは電力会社から来ている交流電力を使った場合で、オフグリッドとは電力会社から来ている交流電力を使わなかった場合です。

ですから、例えばコンセントに家電を差して電力をとった場合はオングリッドに相当し、他方でソーラーパネルで自家発電しそれをインバータ―を使って家庭用電力として使った場合は、オフグリッドに該当します。

(オフグリッドの定義は人によって違う可能性があるので注意してください。またオングリッドという表現はあまり一般的ではなく、ここでは説明の便宜上使っています。)

では、マグラブコイルがどの程度電磁波を低減するかについて、測定してみましたのでご紹介します。

((注)これは論文等で示された最終的な分析結果ではなく、あくまでも電磁波低減効果の目安としての測定結果であることに留意してください。)

以下のような結果になりました。

コンセントから引いた延長コードの差込口(タップ)に電磁波測定器を当てて、マグラブコイルが至近距離にある場合とない場合とで、低周波(LF)および高周波(RF)の測定をしました(測定方法は記事の一番下の写真を参照)。

<測定結果>

(マグラブコイルが至近距離にない場合)

低周波(LF)80 v/m

高周波(RF)5.74~8.97μW/m2

(マグラブコイルが至近距離にある場合)

低周波(LF)57 v/m

高周波(RF)1.43~3.23 μW/m2

(低周波の測定単位(v/m)は電界および磁界、高周波の測定単位(μW/m2、2は累乗)は電力密度を示す)

以上からわかるのは、マグラブコイルが電磁波発生源の至近距離にある場合、低周波については約30%の低減効果があり、高周波については約44~84%という低減効果があることがわかります。

ただし、この場合マグラブコイルは通電していない状態で使っていますから、マグラブを通常の使用方法で使った場合には、高周波のみの遮断になります。

(低周波も遮断したい場合は、アーシングの併用がお勧めです)

興味深いのは、マグラブコイルはアース接続なしの独立した状態でも低周波および高周波を低減することです。

すなわち、ナノレイヤーが電磁波を吸収していると考えられます。

低周波だけでなく高周波も吸収するというのは、非常に興味深い現象で、マグラブコイルが吸収できる電磁的エネルギーのスペクトルが広範囲に及んでいることを示唆しています。

スマホや携帯Wifiなど高周波を出すデバイスは、それ自体にアースをとることができないため、いわゆるアーシングだけでは高周波を遮断するのは難しいです。

そのため、マグラブコイルのようにダイレクトに高周波を吸収できる装置があれば、ギガヘルツ以上の高周波対策にも対応することができます。

実際のところ、現時点でそれに対応できる商品は、市販のものではほとんどないのが実情です。

(中にはデータを示しているものもあるかもしれませんが、たいていの場合は測定方法が示されていないことが多いです。)

ここに、マグラブの大きな可能性が秘められていると私は考えています。

電磁波から人体が受ける影響を減らして快適な環境を作ることが、ひいては電気代も減らしてくれる。

実はこのように考えた方が、マグラブの実情をよく表しています。

よく私が例に挙げるのは、埋炭(炭を地面に埋める工法)と似ているということです。

埋炭もいわゆるイヤシロチ化や電気代の節約ができることは、一部で知られています。

加えて、人のストレス軽減など目に見えない部分への好影響です。

これらが複合的に作用して、マグラブの電磁波軽減・節電効果が生まれてきます。

節電効果については、興味のある方は当研究所でとったデータがありますから、フェイスブックの過去記事をご覧いただくか、当研究所にご連絡くだされば分析資料を差し上げます。

電磁波の第2の効果については、「フィールド効果」というもので、これについてはまたの機会に詳しくお話ししたいと思います。

実は電磁波の軽減効果は一筋縄ではいかず、第2のフィールド効果を使って初めて対策をとることができます。

測定してみればわかりますが、市販のアーシングだけでは高周波対策には不十分です。

フィールド効果は測定できる部分とできない部分があり、また電磁波から受ける影響そのものにも個人差がありますので、画一的な分析が難しいのですが、当研究所が推奨する最善のやり方が「フィールド効果を用いた電磁波の影響緩和」です。

具体的には、当研究所の開発した「いやしろさま」という装置を使います。

これについても現在新しいバージョンを開発中で、今月中旬から製作を開始します。

(新バージョンの「次世代マグラブ」と「いやしろさま」の販売予約は現在受付中です)

☆製品の納期については、ご入金いただいてから3~4か月待ちです。

<次世代マグラブはこちら>

<いやしろさまはこちら>

IZUMI自然エネルギー研究所


<マグラブコイルが至近距離にない場合の測定>


<マグラブコイルが至近距離にある場合の測定>





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